仕事で成果を出したかったら、まずこれを肝に命じよう!!~店長のための○○ #10

店長の力になりたいARIKAです。

誰でも店長になったら、何かしらの成果を出したい、と思うのは必然でしょう。

むしろ店長に限らずと言ってもいいかもしれません。仕事において、成果を出すことに興味がないという方は、今回の話はスキップして頂いて構いません。しかし、少しでも、仕事で成果を出したいと考えているのであれば、是非とも一読して頂きたいです。

   

・成果を出すためには法則がある

まず、成果を出すためには、不変の法則があるということ。

もちろん、成果の形は職種や役職などにより様々で、一概には言えないというのも事実ですが、これはほとんどの場合に当てはまると思います。

結論から言うと、成果とは、その仕事に掛けた時間生産性によって決まる、というものです。

つまり、簡単に式化すると、

成果 = 時間 × 生産性

となります。

これは、至極当たり前のことのようですが、意外と頭の中から抜けてしまっていることが多いです。

しかも、この法則は、私がリスペクトしている「マコなり社長」もご自身のYOUTUBEチャンネルでおっしゃっていたので、かなり信憑性が高いと思っています。

若いころにはこれを経験している人が多いはず

特に、仕事をするようになると忘れがちです。みなさん、子どもの頃や部活をやっていた頃などには、実際に自分で経験していたり、または目の当たりにしたことがあるのではないでしょうか。

私の経験でお話すると、小学生の頃、体育の授業で「なわとび」をやりました。私は、ひとと比べて特に運動神経が良かったわけではないので、なわとびも最初は人並み程度でした。実際どれくらいかと言うと、例えば、最初は二重跳びもできませんでしたし、ましてやはやぶさ跳び(あや跳びの二重跳び)など絶対できないと思っていました。しかし、さすがに二重跳びはできるようになりたいと思い、学校から帰ってきてから毎日なわとびの練習をしました。だいぶ昔のことなのでうろ覚えですが、おそらく期間で言うと1か月くらいだったと思います。二重跳びはもちろん、はやぶさ跳びもできるようになり、最終的にはクラスで一番運動神経の良い子と対等なくらいまで上達しました。

まさに、時間を掛けた結果だと思います。生産性に関しては、私の運動神経からすると、決して高いとは言えない状態だったはずです。しかし、時間を掛けたことで、一定の成果を出すことができているわけです。

当時は気付いていなかったことでも今振り返るとわかるはず

みなさんも思い返してみてください。部活で似たような経験をされた方、テストの点数が悪かったのに、勉強に時間を投下したら点数が良くなったという経験など。何かしらの形で、時間投下の恩恵を受けたことがあるのではないでしょうか。または、友人や知り合いがそうやって成果を出している姿を目の当たりにしたことがあるのではないでしょうか。

もちろん、生産性の部分に関しては数値化できないことが多いので、何とも言えませんが、少なくとも時間は数値化できますし、掛ける時間を増やすかどうかは自分次第です。

時間の投下に関しては、ほぼ自分で決められるという事実

もし、いま成果が上がらないと悩んでいる方がいたら、とにかく時間を割きましょう。成果が上がってないならば、おそらく必要な時間を割いてないことが多いです。しかも、自分のその仕事に対する生産性が低かったとしたら、他人の2倍3倍の時間を投下する必要があるわけです。それだけの時間を割いてますか、成果を出すなら生産性を上げるか、時間を投下するかのどちらかです。生産性を上げるのは難しい場合もありますが、時間を割くのは自らの意思があれば、そこまで難しくないです。

ぜひ、この機会に自問自答してみてください。